登山の足への負担
登山が趣味の私は先週ハイキングをしてきました。
皆様は大小関係なく登山をした際に
足がガクガクしたり休憩しようと立ち止まった際に足が勝手に震えるなどの経験はありませんか?
特に足への負担が大きい下山時は膝が笑ってしまう人も多いのではと思います。
足がガクガクにならないように下山するには、どうしたら良いのか整体師目線からしっかり考えてみました。
先ず最初に下山時に使う筋肉について考えてみました。
登山は荷物を背負った状態で坂道や不整地を歩き、長時間に渡って体を動かし続けることになりますよね。
なので、全身の筋力を使用しますが
特に大切なのは体幹と下肢の筋肉だと思います。
登山時に使用する筋力を平地での歩行時と比較すると登りでは大臀筋が、下りでは腹直筋や大腿四頭筋の2倍になります。
大腿四頭筋は4つの筋肉で
中間広筋、内側広筋、外側広筋、大腿直筋です。
登山時の役割としては膝を滑らかにします。
内側広筋は、膝を伸ばすときに働き、登山ではブレーキの役割になります。
普段は階段の昇降やランニングで使われています。
ここ2年半は在宅勤務のお仕事の方も多いので運動不足が懸念されますよね。
仮に運動不足の筋力不足の状態で登山の下りのような運動を長時間続けるとどうなるかというと内側広筋に疲労が蓄積します。
なので下肢がガクガクしますし、膝痛や筋肉痛が起こったりします。
その上でも日頃からの運動習慣がとても大切です。
オススメなのはウォーキングですね。
海外の大学の研究データでは
20分早歩きするだけでエナジードリンクより
脳が活発になりますし、エナジードリンクと違いカフェイン断ちをしなくても効果が歩く度に発揮できるとのことです。
カフェインは依存性があるので常用すると
1ヶ月カフェイン断ちをしないと効果はなくなりますのでその点良いですね。
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